【不動産小口化コラム③】200万円から始められる不動産投資!不動産小口化商品の特長・注意点

【不動産小口化コラム③】200万円から始められる不動産投資!不動産小口化商品の特長・注意点

前回前々回までの記事で「不動産小口化商品とは何か?」と「不動産小口化商品の種類」についてお話しをしてきました。今回はそんな不動産小口化商品の特長についてどういった特徴があるのか?どういった点に注意すれば良いのか?を詳しく見ていきたいと思います。

◇不動産小口化投資の特徴

まずは不動産小口化投資の特徴から見ていきます。

【特長1】少額で不動産投資を行う事が可能

従来の不動産投資では物件を購入しようと思うと少なくても数千万、都心の物件であれば数億といった資金が必要となり、投資を行える人は限定されていました。小口化商品の場合100万円単位の商品も販売されており、そこまで多額の資金を用意できない人であっても不動産投資を行う事が可能です。

【特長2】不動産の維持管理はプロにお任せ

実際に不動産のオーナーとなる場合、物件の維持管理に多くの手間がかかります。小口化商品の場合、基本的には事業者が不動産の運営・管理を全て担うため、投資家の方は維持管理の手間から解放されます。

【特長3】リスク分散が可能

少額から投資を行える特性を生かし、資金を一つの物件に集中させずに複数の商品に分散投資することで、空室リスクや値下がりリスクを分散させることが可能です。

【特長4】相続税対策として有効

任意組合型の場合共有持分を所有する形になるので、1棟ものの不動産を所有しているのと同様に各種不動産税制の適用を受ける事が可能です。相続をする際は現金での相続と比べて最大で80%程度、相続税評価額を圧縮をすることができます。また、1口単位での相続が可能なため、不動産の相続を相続人に平等に行う事ができるのも特徴の一つです。

 

ここまでが不動産小口化投資の特徴となります。従来の不動産投資と比較しても多くのメリットがあることがお判りいただけたかと思います。ただし、そんな小口化投資商品にも当然ながら注意点・リスクは存在します。どんな注意点があるのかを続いて紹介していきます。

 

◇不動産小口化投資の注意点

【注意点1】流動性が低い

通常の不動産取引と比べて、売買の窓口となるサイト・ネットワークがまだ確立されていないため、売却をしたい場合にすぐに売却ができない(=現金化できない)リスクがあります。

【注意点2】リターンは低め

事業者に支払う組合理事長報酬や管理手数料が発生するため、1棟ものの不動産を所有した場合と比べて配当利回りは低くなることが多いです。ただ、維持管理の手間や空室リスクの分散を図った上での利回りとなりますので、1棟ものと比べて低い利回りが必ずしも問題であるとは言えません。

【注意点3】融資は使えない

基本的に小口化商品を担保に借入をすることは難しいです。なので、投資をしたい商品がある場合は全額自己資金で行うことが原則となります。

 

以上が不動産小口化商品の特徴・リスクの概要です。細かい話をすればもっとたくさんありますが、大きな概要・ポイントとしてまずは上記の内容を抑えておくと良いでしょう。

次回は今回説明をした特長を基に、不動産小口化商品がどういった人に適した商品なのかを考えてみます。

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