不動産投資セミナー選び5つのコツ

作成日:2020.2.20

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不動産投資セミナーは不動産会社主催のものを中心に様々なものが開催されており、不動産投資の初心者の方はどれに参加して良いか迷ってしまいがちです。また、セミナーと一言で言ってもテーマやレベル感が大きく異なります。そこで不動産投資セミナーを選ぶ際のコツを5つに絞ってご紹介させていただきます。是非参考にしてみてください。

①投資の対象となる不動産の種類から選ぶ


一口に不動産投資セミナーと言っても、以下のように投資対象となる不動産の種類に応じて様々なセミナーが開催されています。すでに投資対象として興味を持っているものがある場合、その内容をテーマに取り上げているセミナーから参加してみるのが良いでしょう。逆に、投資対象が決まっていないという方は、比較的に内容も分かりやすく、初心者向けの投資のいろはを学ぶことができる投資初心者向けセミナーや区分所有セミナーなどから参加してみるのがおススメです。
下記でそれぞれのセミナーの特徴についてお伝えします。

不動産投資初心者向けセミナー / 区分投資セミナー

不動産投資初心者向けセミナーや区分投資セミナーは、マンション一棟への投資ではなく主にワンルームマンションなどの区分マンションと呼ばれる物件を1室単位で購入し、そこから家賃収入を得る方法を学ぶためのセミナーになります。とりわけ不動産投資初心者向けセミナーとしては「ワンルームマンション」への投資を謳うセミナーが多く見られます。

ワンルームマンション投資は、少ない資金で都心の一等地にある物件を購入できたり、物件の立地を分散できるなどのメリットがあります。一棟ものを対象としたセミナーと比べると、銀行融資を含めた資金繰りや収益管理などの話がシンプルでわかりやすく、不動産投資が初めての方でも参加しやすいセミナーといえるでしょう。

一棟投資セミナー

一棟投資はマンションやアパート、商業ビルを一棟まるごと購入、または建築して家賃収入やテナント収入を狙う投資です。セミナーで取り扱われるテーマも土地や物件選びなどから物件管理、節税対策、相続対策など非常に多岐にわたります。
物件管理やキャッシュフローの理解など不動産に関するそれなりの知識と投資経験が求められることとなり、必要な自己資金やローンの借入額も大きくなることから、区分投資セミナーと比べると、中・上級者の投資家向けと言えるでしょう。

小口不動産投資セミナー

小口不動産の中でも種類はいくつかありますが、前述した一棟投資や区分投資より少額で始められるものが多く、これから不動産投資を始めようとしている方や分散投資によるリスクヘッジを求める方に向いているセミナーです。不動産特定共同事業という枠組みの中で行われる投資であり、ローンを組まずに手元にある自己資金だけで気軽にできるように設計された商品が多くあります。最近よく聞く「○○ファンディング」というような不動産投資はこの種類のセミナーで学ぶことができます。

資金調達セミナー

不動産投資においては、多くの場合、いかにして金融機関から資金を借り入れができるかが重要となります。自己資金だけでは購入できる物件に限りがありますし、ローンの活用いかんで投資効率が大きく左右されるためです。資金調達セミナーではローンを組む場合のポイントや注意点、金融機関の融資担当者による審査のポイントなどが効率よく学べます。

海外不動産投資セミナー

昨今ではリスク分散のために資産の一部を外貨や海外にある資産で保有したいというニーズも増えています。海外不動産投資セミナーはアメリカやドイツなどの先進国から東南アジアなどの新興国まで投資対象国によって内容が大きく異なり、投資先となる国の選び方や金融機関からの資金調達方法、為替、その国の税制などテーマも様々です。

②セミナーの設定レベルで選ぶ


セミナーは参加者のレベルに合わせて、「初心者向け」、「中級者向け」、「上級者向け」などレベルごとに様々なコースがあります。自分の知識や経験を基準に受けたいセミナーを選んで参加できます。例えば、不動産投資については全く初めてという方なら不動産投資初心者向けのセミナーを選びましょう。

また、初心者向けのセミナーの中でも、前述した区分投資セミナーや小口不動産投資セミナーがおススメです。少ない資金で始められる区分投資や小口投資で知識・経験を積んでから、一棟投資や海外不動産投資など上級者向けのセミナーに参加していくのもいいでしょう。

③講師で選ぶ


不動産投資セミナーの講師は主催する不動産会社の社員が務めるものもあれば、公認会計士、税理士、ファイナンシャルプランナー、住宅コンサルタントなどの外部招へいの専門家に任せて行なうものもあります。特に外部の専門家が講師を務めるセミナーの場合、その内容は非常に客観的で専門性が高く、有益なものが多数あります。

セミナーと聞いて怪しいと感じる方もいるかもしれませんが、そのような方は講師の質で選んでみるのも一つの有効な選び方です。外部から招かれる専門家が講師なら騙されたり、粗悪な商品を売りつけられるといった心配をする必要はまずありません。なぜなら、講師がセミナー主催会社の外部の人間の場合、偏った情報を伝えたり、事実と異なるような内容のセミナーをすれば、自分の本業に悪影響を与えるばかりか、税理士などの場合は下手をすると資格をはく奪されるリスクもあるからです。

④有料か無料かで選ぶ

不動産投資セミナーには有料のものと無料のものがあります。投資初心者のうちは不動産投資の経験や知識も乏しく、マンションの区分や一棟、戸建て、新築と中古など様々な選択肢がある中で、どのような不動産投資をしたいかという方向性が見えていないことが多いでしょう。

そういった場合は、最初のうちは無料のセミナーに参加し、知識を増やしていくことをおススメします。無料とはいえ、内容が充実したものも少なくありません。有料のセミナーは実際に投資の経験を積み始めて、もっと詳しくなりたい分野が見つかったり、より専門性の高い知識を身につけたいという段階になってからでも遅くはありません。逆に、ピンポイントで学びたいものがある方は、セミナー案内を見て、自分の得たい内容を深く学べる有料セミナーを学ぶという方法も有効でしょう。コストをかけた分、より多くの知識を持ち帰ろうという意識も高まるはずです。

⑤主催する会社やセミナーの頻度などから選ぶ


主催する会社やセミナーの頻度も選ぶ際のポイントとなります。主催する会社のホームページを見れば、その会社が強みとする分野や実績、会社の規模などの情報を知ることができます。例えば、都心のワンルームマンション投資に強い会社もあれば、地主向けの一棟所有マンションに関する様々なノウハウのある会社もあります。

また、セミナーの開催数や頻度も参考にしてみてください。例えば、頻度高く毎回違ったテーマでセミナーを開催していれば、ノウハウの多い会社であることが分かります。また、毎回同じようなテーマだとしても、開催頻度が高ければ、それだけ参加者が多く、市場のニーズに応えた結果と見てとれるでしょう。

まとめ

今回は、不動産投資を学ぼうとする方が自分に合った不動産投資セミナーに参加する際のコツを5つ取り上げてご紹介してきました。セミナーでは、たいてい質疑応答の時間が設けられており、書籍からは得られない貴重な情報を得られることも多くあります。

また、主催会社ごとに投資対象や手法、投資に対する考え方が異なるため、いくつか参加していくうちに、自分に合った不動産投資に気付く事が出来る場合もあります。
不動産投資に興味はあるけどなかなか行動に移せない、自分自身で調べるにも何から始めれば良いのかわからないという方は、まずは興味を持てそうな内容のセミナーに参加してみる事から始めてみましょう。

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